主婦は買い出しや用事を済ませるだけでも毎日忙しいものですが、子供が生まれるとさらに大変ですよね。
スーパーへ買い物に出かけたり、子供の送り迎えをする際に車の便利さを実感します。
特に子供の体調が急に悪くなったり、ケガをしたときなどは車があるのとないのでは安心感が違います。
そんな車の運転に必要な運転免許ですが、取得には意外とお金がかかります。
取得のために通う教習所も、種類によって講習を受ける期間や費用に違いがありますので、違いを知っておいたほうがお得です。
一般的には、通常の教習所と比べて合宿免許と呼ばれる合宿型の教習所の方が安い費用で取得することができます。
通常の教習所と合宿免許の費用の違い
通常の教習所では、複数回の講習を通学しながら受けます。
学科・実技の講習をそれぞれ決められた回数受講する必要があり、自分の都合のいいタイミングで予約を入れて通うことができます。
また子供がいる主婦でも利用しやすいように託児所が併設されている施設も増えてきています。
ただし学生の長期休暇の期間中などは予約がいっぱいになってしまい、なかなか受講を進められないこともありますので注意が必要です。
合宿免許はその名の通り、合宿しながら集中的に講習を受けるタイプです。
免許取得のために必要な講習の内容に通学型と合宿型で大きな違いはありませんが、受ける期間や受講するスタイルが異なるため、かかる費用にも差が出てきます。
合宿免許の方が通学の教習所よりも費用を節約できることが多いのですが、それには2つ理由があります。
1つ目は、「合宿免許は教習所側のスケジュール管理がしやすく、無駄を減らして効率的に回すことができること」、
2つ目は、「通学に比べて短期間で卒業させられるので、回転率を上げることができること」です。
更に学生の申込みが少ないオフシーズン10万円以上費用が安くなることがあります。
主婦であれば夏休み、冬休みなど取得期間にこだわりの無い人が多いと思いますので、
費用の安いオフシーズンに合宿免許に行くことが断然おすすめです。
教習所側にとっても効率良く運用できるというメリットがあるため受講費用を低く抑えることができるのです。
また、温泉や岩盤浴の利用などお得な特典を設けている合宿免許もあるので、事前にいくつかの教習所をチェックして好みの特典があるところを選んでみるのもいいですね。
主婦も子育てが落ち着けば合宿免許に行きやすい
常に目を離せない歳の子がいる間は、取得までに何日もかかる運転免許の講習を受けるのは現実的ではないかもしれませんが、子どもが人に預けても心配ないくらい大きくなってきたら、託児所つきの合宿免許を利用して免許取得を目指すという方法があります。
通学と比べて費用も節約しやすくなりますし、すでに子供がいる方も検討してみてはいかがでしょうか。