カーテンを購入する際に、既製カーテンかオーダーカーテンかどちらにしようと迷う方も多いと思います。インテリア好きとしては、カーテンもこだわりたいですよね。
そこで今回は、既製カーテンとオーダーカーテンの違いや魅力についてご説明します。
既製カーテンの特徴
既製カーテンの多くは国外で製造し、輸入したものを大手家具店やホームセンターで販売しています。
つまり、大量生産・大量販売が売りの商品です。
大量につくるわけですから、生地、縫製、人件費の3つを考慮して、東南アジアにあるインドネシアやベトナム、カンボジア、バングラデッシュにある工場にカーテンの作成を依頼します。
日本国内で生産すると人件費が高いため、大量生産しても、価格を安くするのが難しくなるためです。
「海外でカーテンを作成したら高くつくのでは?」と疑問に思う人も多いと思いますが、東南アジアにある主要な縫製工場は、海や川など大量に物資を運ぶのに便利な立地にあり、人件費も日本と比べ物にならない位安いので、運送する費用を上乗せしても、日本国内でカーテンを作成するよりはるかに安上がりなのです。
東南アジアで作成され、日本国内で売られている既製カーテンは、生地は頑丈そうに見えても、縫いがあまく、糸がほつれやすくなっていることが多く、痛むのも早いため、買い替えのスパンがその分短くなります。
オーダーカーテンの特徴
オーダーカーテンは、その名の通り部屋や窓の大きさにぴったりあったカーテンを作成することです。
既製品のカーテンとは違い、カーテンに使う素材の組み合わせや色をとことんこだわって作ることができます。
例えば、厚手のカーテンの下に設置する「レースカーテン」一つをとっても、セットで売られている厚手のカーテンからはみ出さないか、色合いは合っているかなど試行錯誤をして作られます。
既製品より高いオーダーカーテンですが、使い方によっては修理をしながら使い続けることができるので、最終的なコストパフォーマンスにも優れているのです。
ハンターダグラスなどの輸入カーテンを扱うお店では、修理も行ってくれたり、予算にあったオーダーカーテンを提案してくれますので、輸入オーダーカーテンに興味があれば、輸入カーテンを扱っている専門店で価格を見積もってもらうと、意外に安く済む場合もありますよ。
オーダーメイドカーテン専門店HP@ハンターダグラス|オーダーカーテンのサンクリドー