児童虐待を発見するには「歯」を見る?

驚く

児童虐待に注意を

最近は世間も変わってきており、様々なトラブルが起こる可能性が増えています。
その中の一つに児童虐待があります。
子供を虐待してしまうという行為で、家庭内で行なわれているのが通常です。

児童虐待は周りの方が気付きにくいことも多いのが特徴です。
家庭内で行なわれていると周りの方は知ることができませんし、子供を見てもぱっと見た感じでは普通の様子をしていることも多いので、児童虐待に早期に気付くのが難しいとされてきました。

どのように見極めるかが議論されてきていましたが、最近注目されているポイントがあります。
それが歯です。
歯はもちろん子供にもありますが、実は児童虐待を受けている子供の歯は、一般的な子供の歯とは少し違った状態にあることが分かってきました。
歯をチェックすることで児童虐待を早期に発見して子供を助ける一つの手段にしようという試みが現在進められています。

歯をチェックするとなぜ児童虐待が分かるのか

歯をチェックするとなぜ児童虐待が分かるのかですが、虫歯をチェックするのがポイントです。
虫歯をチェックすると、児童虐待を受けている子供は一般的な子供の2倍以上の虫歯があることが判明しました。
もちろん家庭によって子供の虫歯の状態は変わりますが、児童虐待を受けている子供の場合、虐待による影響から歯を磨かないことが多いのではと推測されています。

ですが、歯のチェックを定期的にするのは学校側も難しい面があります。
そこで取り入れられている方法が、MIESと呼ばれる方法です。
これはチェック項目が並んでおり、その項目のチェック度合いで虫歯の多さを調べるという方法です。
項目では「ハンカチを持っていますか」「就寝の前は歯を磨いていますか」などの項目からできており、一見は普通の歯のチェックにしか見えませんが、児童虐待を見分ける方法にもなっているというものです。

また、これと合わせて従来の外見からの様子での判別方法も取り入れることで、より児童虐待の子供を見つけやすくなることが期待されています。
児童虐待は早期の発見が解決への第一歩なので、MIESの活用にも期待がかかっています。

妊娠の段階から児童虐待の予防を

児童虐待は最近問題になることも多くなっており、早期に発見するために歯からの判断だけではなく、母親の妊娠の頃から予防が考えられています。
妊娠の頃から適切なアプローチができれば、より児童虐待を防ぐことに繋がると考えられており、様々な方面の機関がその予防方法を考えています。

このように、児童虐待と歯は深い関係があるということを覚えておくと良いでしょう。
今すぐに役立つものではないかもしれませんが、もしもの時に知っておくととても有効なので、ぜひ覚えておいてほしいと思います。

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