わがままで頑固な我が子への賢い対処方法

何処へ行こうかな

どうしてこんなに頑固なの?

うちの子、本当に頑固で参ってしまう・・という話、本当によく聞きます。
効き分けがないのは子供ですから仕方のないことですが、子どもも年齢によってまたその子の性格によると思うのですが、とにかく頑固で泣き始めたら泣き止まない・・・という子も少なくありません。

何をしても泣き止まない状態にご両親もうんざりしてしまうと思いますが、こういう時、周囲の大人はどのような態度でいたらいいのでしょうか。

頑固な事も子供の個性として受け取る

子供の性格というのは本当にそれぞれで、他人が全くダメという子もいますし、ご両親以外でもにこにこと愛想よく誰にでも抱かれるというお子さんもいます。
子供の個性は、本当に様々でそのうちの一つが頑固です。

昔から日本は聞き分けのいい子が「良い子」という印象がありますが、幼児が自分の感情を周囲の大人にぶつけないことが良い子という事はありません。
大人しくていい子も、頑固で聞き分けのない子も、良いところを田草持っています。

頑固な子は自分の主張をしっかり出せる子、曲げずに聞いてほしいという意思をしっかり持っている子という事です。
泣く、叫ぶことで周囲から白い目で見られることもありますが、泣いている子にわからなくても、「泣くだけじゃだめよ?何がしたいのかママに教えて?」と伝え続けてみましょう。

頑固でいてもいいことがないよ?と知らせることも必要

小さい子は心の中も単純で複雑な思考で物を考えるというところまで脳が発達していない状態なので、泣き始めてからしばらくして、なんで泣いているんだ?とわからなくなっても、意固地になって泣き続ける、親がいう事を聞いてくれないから泣くといった状態で、泣かないようにするという事は難しいです。

そのため、ここは大人の知恵を使って「いつまでも泣いているなら、○○君の好きなお菓子を作ろうと思ったけど、作るのよそうかな」とか、「○○公園に行こうと思っていたけど、そんなに泣くのが好きならいくのよそうか?」など頑固にいつまでも駄々をこねていても、いい事なんてない、という事をしっかり伝えてあげるといいでしょう。

物で釣ったりするのはよくないと考える方もいますが、小さいお子さんは単純にわかる事が必要なので、何かを買ってあげるという購入ではない手段で対応を考えてみます。

頑固は自然に納まるのを待つ

自分がどうして怒って泣いているのかわからないという状態に陥っていることもあるので、気持が収まるまで相手にしないで放置しておく、というのも一つの方法です。
兄弟が多いと、かまってあげたくてもかまってあげられないからもうそのまま放置というママの声もききます。

もう自分でも意味が分からず泣いているという時もあるので、注目すると余計になく子もいます。
心が静まって泣き止むまで目が届くところで放っておくという事でもいいでしょう。

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