寝る子は育つ!子供の睡眠の重要性

肩車

子供にとって重要な睡眠時間

最近は大人時間で起きている子どもさんも多いと聞きますが、子どもにとって睡眠時間というのはとても大切な要素で、大人がしっかり管理して睡眠時間を確保してあげる事が必要です。

一般的に睡眠時間というのは大人でも、24時間のうちの1/3を占めるという時間が理想的です。
しかし子供は体力もないのでお昼寝などをして、睡眠時間を多くしています。
どうして睡眠時間が子供に多く必要なのか、これには成長と深くかかわる問題があるのです。

睡眠時間中に起きていること、行っていること

睡眠時間中には成長ホルモンが分泌されています。
昔から寝る子は育つといいますし、実際に慎重が大きな人に子供の頃よく寝ていた?と聞くと、そういえばよく寝ていた方だし、夜は起きていたくても眠くてすぐに寝てしまった・・・という言葉が返ってきます。

寝ている時間体の中でも、夜10時くらいから夜中の2時半くらいまでは成長ホルモンが活発に分泌される時間といわれ、この時間帯に睡眠をとっていないと成長ホルモンが正常に分泌できないとも聞きます。

また睡眠時間中は脳が休息する時間でもありますし、その日に経験したこと、覚えたことについて記憶の整理を行う時間と考えられています。

子供のお昼寝、なぜ必要?

保育園でも自宅でも、子どもは幼児の間、お昼寝を行います。
通常、4歳児クラスまではお昼寝をする時間がありますが、このお昼寝、体力がついてきている子だと、もう必要ないのでは?と思う事もありますが、実はとても重要な事です。

自宅で過ごしているとこの子、体力があるからもうお昼寝はしないんですというママもいます。
でも、夕方ご飯の時間になって眠くなってしまい機嫌が悪くご飯を食べなかったり、出も後からお腹がすいて夜遅くになってからご飯を食べたりするという事もあります。

子供はお昼寝をしないでいきいき遊んでいるように見えても、実際には体も脳も疲労していて、その疲れを一時的に取るためにお昼寝がとても需要なのです。

疲労が回復するとよく食べる

夜しっかり寝るという事も、適度なお昼寝をするという事も子供にとっては疲労回復をするための貴重な時間です。
何かに集中すると楽しくて体力の限界まで遊んでしまったりするお子さんは多いのですが、しっかり睡眠をとって休息をとらないと、免疫力が低下したり、大人よりももともと低い抵抗力がさらに低下し、病気を貰いやすくなるという事もあります。

眠れないとぐずる子もいますが、大人がまだ起きていることを知っていて、一緒にいたい、楽しい事をもっとしたいと無理に起きようとしていることもあります。
子供が寝るときには部屋を暗くして、静かにしてあげることも、またママとパパも一緒に眠るんだよという環境を作ってあげるといいでしょう。

子供が自主的に暗い部屋で横になりたがる工夫も効果的です。
プロジェクターで天井にアニメを写したり、蓄光で光るシールを天井に貼ったりと工夫してみましょう。

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