乳幼児の家庭内事故を予防しよう

寝る赤ちゃん

乳幼児の家庭内での事故は年末年始に急増します

子供がいると何かと忙しく、時間が子供の事で全て使われてしまうと考える方もいますが、自分以外の人のためにこんなにも心や時間を割くという事、これも子育て期間中にしかできない体験です。
この時間を少しでも有意義に楽しむためにも、お子さんが家庭内事故でけがをしたり、重篤な状態とならないように、家庭内に多い事故などを理解しておくことも必要です。

また調べによると家庭内で置きやすい事故というのは年末年始に急増しているという特徴があるのです。
こうしたことを理解すると、年末年始、実家に行った時など、家庭内事故にならないよう、気を配ろうと考えます。
これが予防策となりますので、年末年始、家庭内事故が多くなる要因を理解しておきましょう。

乳幼児はどこで怪我をする?

乳幼児の場合、事故のうちの70%が実は住宅内部で起きています。
外出先などで救急車を依頼するのではなく、自宅で家庭内事故があり救急車の依頼を行うという事が多いのです。

乳児から3歳くらいまではベランダからの転落事故や階段から転落するなどの事故で、命を落とすケースも多いという事なので、ベランダに足がかりとなるものを置かない、また階段をゆっくり上り下りする事をしっかり教える事と、親御さんが目を離さないということも重要な事です。

年末年始に多い家庭内事故

乳児から3歳くらいまでの年齢は言葉が達者なお子さんもいますが、未熟で物事をあまり理解できていないので、親御さんが大丈夫だろうと思っていても、子どもはびっくりするようなことをしますので、十分注意が必要なのです。

年末年始は親御さんの気持ちもせかせかしている時期なので、子どもから気持も目も離れてしまいがちです。
浮足立っている時期なので、こうした時に家庭内事故が起こりやすいのでs。

乳幼児はほんの少しの段差でも躓いて大事故になる事があります。
親戚の家、ご両親の実家などに行く場合、いつもとは違う場所なので怪我をすることも多くなります。

階段の上り下りは自宅の階段に慣れている子でもしっかりサポートしてあげてください。
慣れている、上手に登れるようになったというお子さんでも、子どもは不安定なので転落事故なども多数あります。
手をつなぐ、親が下を歩くなど気遣いが必要です。

スプーンなどを加えたまま親戚の子と走り回ったりして転倒するという事もあります。
この場合、口の中をきる、喉を突くなどこれも大きな事故になる可能性があります。
親戚の家やご両親の実家ではヒーターやストーブなども普段とは違う所にあるわけですから、やけどなどにも注意が必要です。
特に地位差お子さんがいない家はストーブガードなども行っていないことが多いので、大やけどする事もあります。

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